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遺伝子組み換え

子供に残そう安全な食を生み出す大地!遺伝子組み換え農業の危険性

食品についてとある会話です。

なぜ、体に良くないものが売られているのでしょうか? 
売れるからじゃない。
売れるから、つくられる

なぜ、売れるのでしょうか? 
売られているものに体に良くないものがあるなんて思わないから。一応国とか行政の基準とかは満たしているだろうし、あまり神経質になるのも嫌だしね。
消費者はあんまり考えないから、つくられる

なぜ、それを選ぶのでしょうか?
安いし、便利だし、CMでやってるし。
安価・利便性・イメージで選ばれるから、つくられる

それでもあなたは遺伝子組み換えを選びますか

確かに私たちは買い物をするとき、その時の気分・価格など目の前のことで決めるのが多いのではないでしょうか。

売れるから、つくられる
消費者はあんまり考えないから、つくられる
安価・利便性・イメージで選ばれるから、つくられる

買い物は投票に似ています。商品の背景を知って選びましょう。たかが買い物と思うかもしれませんが、その選択一つ一つに環境汚染、生態系維持、食糧危機…等の地球の未来がかかっています。

地球の未来って大袈裟というかもしれませんが、実は既に足音を立てずに今私たちを取り巻くあらゆる環境が危機的状況ですが知らないだけなのです。

たとえばあなたが遺伝子組み換え食品を選んでなくても、実はもう日常的にあなたの体に入っているのです。

遺伝子組み換えと環境問題

スーパー雑草の出現でもはや遺伝子組み換えの意義を失う
遺伝子組み換え作物の主なものは、除草剤をかけても枯れない除草剤耐性の品種です。アメリカのモンサント社の除草剤「ラウンドアップ」をかけても枯れない遺伝子組み換えとうもろこしや遺伝子組み換え大豆が大量に栽培されました。

その品種は「ラウンドアップ」だけに耐性があるので、「ラウンドアップ」はよく売れ莫大な利益を得ています。

ところが「ラウンドアップ」が大量に使用されるにつれ、自然も適応し「ラウンドアップ」をかけても枯れない雑草「スーパー雑草」が出現するようになりました。

除草剤をかけて雑草だけ枯れて作物だけ育ち、除草の手間が省ける目的の遺伝子組み換えが目的を成しえなくなってしまったのです。

 

耐性を強めることで、より毒性の強い除草剤を使用する
今度は複数の除草剤に耐性を持つ遺伝子組み換え品種を開発し複数の除草剤をかけることで解決しようとしています。

これは根本的解決になるでしょうか?再びその複数の除草剤に耐性を持つスーパー雑草が出現するのが専門家でなくても予想できます。

複数の除草剤に耐性を持つよう開発された遺伝子組み換え品種は、なんとベトナム戦争で使用された枯葉剤「2,4-D(ニーヨンディー)」や「ジカンバ」に耐性があります。

ベトナム戦争の枯葉剤の毒性はベトちゃんドクちゃんのような奇形児が大量に生まれるなど明らかに危険です。

遺伝子組み換え作物とその品種専用の除草剤では当初の目的除草の手間を省くことはできません。いたちごっこが永久に続きます。続くほど除草剤の毒性は高くなるのです。

 

土地の生態系を破壊する「緑の砂漠化」
除草剤によって雑草が枯れた畑は遺伝子組み換え作物以外はスーパー雑草を除いて何も育ちません。害虫に殺虫毒素を持った遺伝子組み換え作物は根から殺虫成分が土に出て残留します。

土の中の生物が死滅し、雑草や虫のない遺伝子組み換え作物だけが育つ「緑の砂漠化」が広がっています。

 

在来種が消えることは安定した食物の栽培ができなくなることです
メキシコの主食トウモロコシは遺伝子組み換えの栽培は禁止するものの、遺伝子組み換えの輸入は認められています。輸入された遺伝子組み換えトウモロコシを誤って栽培されたり、輸送途中にこぼれたものが自生しています。

これらのメキシコ国内で意図されず育った遺伝子組み換えトウモロコシが在来種のトウモロコシと交雑し、純粋な在来種が激減しています。

これは食物の安定した遺伝を壊滅させることを意味します。不安定な遺伝子組み換えトウモロコシは次世代に同じものの遺伝はできず、想定外の毒性や奇形性などの特性ができるのが可能性があります。

ひいては食べれるものが栽培できなくなる、食糧危機の恐れにつながります。

他人事ではない、日本で今起こっている遺伝子組み換え汚染
現在日本では遺伝子組み換え作物は栽培されていませんが、遺伝子組み換え作物の輸入は大量にされています。主な品目はトウモロコシ、大豆、なたね、綿実です。

特になたねは輸入された遺伝子組み換えなたねが輸送道路の周辺に自生しているのが日本各地で発見されています。

アブラナ科の野菜は種類が非常に多く、交雑しやすいので同じアブラナ科の大根、かぶ、小松菜、キャベツ、白菜、ブロッコリーに広まる可能性があります。

アブラナ科の在来種が遺伝子組み換え汚染で消える可能性ができてしまったのです。

 

遺伝子組み換え作物の畑周辺への環境破壊
除草剤耐性の遺伝子組み換え作物には専用の毒性の強い除草剤が使われますが、その除草剤が風で運ばれて隣の畑の作物が枯れたり、生育異常などの影響を与えます。

さらにまかれた除草剤が雨に流され、川や海を汚染し水鳥の大量死がおこります。当然水鳥以外の生物にも有害であり野草、水生生物、昆虫、土壌生物等の生態系を破壊してしまいます。

殺虫毒素を持つ遺伝子組み換え作物の花粉が風に運ばれ、花粉のかかった葉を食べた虫の幼虫が死んだり発育不全になるのが確認されています。

あなたの選択が遺伝子組み換えの未来を決めます

今回の要点

  • もはや遺伝子組み換え作物は当初の栽培の手間を省くメリットがありません
  • 遺伝子組み換え作物は生態系を破壊します
  • 栽培しなくても輸入すれば遺伝子組み換え作物は自生し在来種がなくなります
  • 安定した栽培ができる在来種がなくなると、同じ作物を次世代に作れなくなります
  • 同じ作物を次世代に作れない=食物危機
  • 遺伝子組み換え作物に使われる除草剤や殺虫性が周辺の環境も破壊します